ビジネスでも使える!?Kingsoft OfficeとOffice 365の違い

 2016.08.23  Microsoft 365チャネル編集部

Microsoft Officeの互換ソフトとして利用している方も多いKingsoft Office。今後ビジネスシーンに取り入れようと考えている方も多いのではないでしょうか?

しかしまだ迷われている。「やはりビジネスツールとして王道のMicrosoft Officeを導入するのが正解なのではないか?」と。このような方も非常に多いと思います。

確かにコストを取るか質を取るかという部分もあり、難しい選択ですね。そこで今回は、Kingsoft Officeとサブスクリプション型で提供されているOffice 365の違いを紹介していきます。

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違い1. Kingsoft Office互換性には少々難あり?

互換ソフトを導入する際に最も気になるのが互換性ではないでしょうか?業務に直結する部分でもあるのでじっくりと検討したい部分でもあります。

ではKingsoft Officeの互換性はと言うと、最新バージョンであるKingsoft Office 2016で多少改善されたようなので簡単なOfficeファイルであれば問題なく表示できるとのこと。ただし、プレゼン資料や少々複雑なものなどはやはりレイアウトの崩れは避けられないようです。

これはユーザー企業がどこまで受け入れるかによりますが、仮に1日5分でも崩れたレイアウトの修正に時間を費やすのであれば考え直した方がいいでしょう。1日5分と言えど1年にすれば2日半分の労働時間を費やしていることになります。(1日8時間労働、年間休日125日間計算)

Office 365で利用できるのは最新のOffice 2016であり、互換性に関しては当然問題ないので実は「王道を導入する」という選択肢だけで効率化できる部分があるのです。

違い2. 料金はやはりKingsoft Officeが安い

Kingsoft Office 2016スタンダードの料金は5,480円。この中にワープロ(Word相当)・表計算(Excel相当)・プレゼンテーション(PowerPoint相当)の3つが提供されています。

さすが互換ソフト。料金面に関しては圧倒的に低コストです。

対するOffice 365はユーザーあたりの月額料金性であり、Officeだけを提供するプラン「Office 365 Business」は月額900円で利用できます。年間にすると10,800円となるので、パッと見のコストはやはりOffice 365が高くなりますね。

では少し話を戻し互換性について考えてみてください。前述したように1日5分のレイアウト修正が発生し年間2日半のロスが生まれているとしたら、そこには“人件費”という見えないコストがかかっています。

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月収30万円の人材で約32,600円、月収18万円の新卒に至っても2日半ですと約19,500円の人件費がかかっています。(月間休日数8日間の場合)

いかがでしょうか?1日5分のレイアウト修正であっという間にOffice 365の年間コストを上回ってしまいました。

互換ソフトを導入するというのであれば、表面上のコストだけでなく目に見えないコストもしっかりと計算しておきましょう。

違い3. Office 365でしか提供できないサービスも

Kingsoft Officeで提供しているのは前述したワープロ・表計算・プレゼンテーションの3つです。

対してOffice 365ではWord・Excel・PowerPointに加え、Outlook・Publisher・OneNoteも提供しています。しかも、Officeだけを提供するプランであるBusinessでもユーザーごとに1TBのクラウドストレージが付与されるのです。

サービスとして包括されていることからあまりピンとこないかもしれませんが、実は1TBはかなりお得です。例えばクラウドストレージとして人気のDropBoxですが、1TB利用するためには年額12,000円を支払わなければなりません。

それがOffice 365では1TBのクラウドストレージに加えてOfficeまで付いてきてしまうので、どれだけお得に利用できるかが分かるかと思います。

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違い4. Office 365はインストール台数が圧倒的

Kingsoft Officeで1ライセンスあたりにインストールできる台数は1台です。この他モバイル向けなどは提供されていません。

これがもしライセンス版のOffice 2016ならばそこまで比較する意味はないでしょう。なぜならインストール台数最大2台(1台はモバイル)でKingsoft Officeと大差ないからです。

しかしこれがOffice 365ともあれば話は別です。1サブスクリプションあたりなんと最大15台のデバイスにインストールできてしまいます。内訳はPC・スマートフォン・タブレット各5台ずつで、これだけのインストール台数があれば複数デバイスを導入している会社でも安心かつコスト削減になるでしょう。

最近では余った分を福利厚生として社員の私用デバイスにインストールさせているほどです。「セキュリティ性は大丈夫なのか?」と心配になりますが、セキュリティ対策のしっかりと取れたOffice 365だからこそ実践できることですね。

違い5. Office 365には他にも色々なプランがある

先ほどOfficeとクラウドストレージを提供するBusinessというプランについて軽く触れましたが、Office 365は法人向けにこの他4つのプランを提供しています。

SharePoint Online(ファイル・情報共有)やExchange Online(ビジネスメール)などグループウェア機能を提供するBusiness Essentials。BusinessとBusiness Essentialsを統合し、Officeとグループウェアを月額1,360円という低価格で提供するBusiness Premium。

ユーザー数300人以上の中~大規模組織向けに、Officeやグループウェアに加えコンプライアンス対応まで提供しているEnterprise E3。

このように、Office 365では単にOfficeを提供しているのではなく、ユーザー企業のニーズに合わせて様々なサービスを提供しているソリューションなのです。

Office 365の各プランの解説については別記事で詳細に説明しているので、気になる方は是非参考にしてください。
参考)Office 365の賢い選び方(法人向け):7つのプランの違いがわかる

まとめ

いかがでしたでしょうか?これまでKingsoft Officeの導入を検討していた皆さんは、今回の違いを知ることでより一層迷われるのではないかと思います。そこで一つ簡単な選定基準を提供すると、機能面・コスト面・セキュリティ面を5段階評価することです。

  • 機能面はどちらのOfficeがより使いやすいか?機能は充実しているか?
  • コスト面は見えないコストも含めどちらの方がコストパフォーマンスが高いか?
  • そしてセキュリティ面はどちらの方が情報漏洩リスクが低いか?

ざっくりですがこれらを評価することで、自社に導入すべきOfficeが見えてくるのではないかと思います。

導入してから後悔するのでは遅いので、じっくりと検討した上で真に導入すべきOfficeを見極めていきましょう。

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