SurfaceとChrome bookの製品特徴比較!選ぶべきはどっち?

 2021.09.29  Microsoft 365チャネル編集部

低価格で快適に動くChrome bookが近年シェアを伸ばす中、新しいPCの購入を検討するにあたってSurfaceとどちらを買うべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、購入を検討する際の参考になるよう、SurfaceとChrome bookの特徴を比較しています。

SurfaceとChrome bookの製品特徴比較!選ぶべきはどっち?

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SurfaceとChrome bookの主な違い

まずSurfaceとChrome bookの基本的な特徴の違いを見ていきましょう。まずSurfaceとは、Microsoft社が製造するパソコンのシリーズです。OSはWindowsで、WordやExcelなどのOfficeソフトが標準搭載されています。機種によって性能は違いますが、CPUやストレージ、本体のカラーを豊富な選択肢から選べる機種が多いのも特徴です。

他方、Chrome bookは、Googleが開発したChrome OSを搭載したPCで、本体は様々なメーカーから発売されています。Chrome OSは、GoogleのWebブラウザであるGoogle Chrome上での作業を前提に設計されたOSです。Chrome bookの機能は、PC本体ではなくChromeブラウザ側に依存する部分が大きいため、CPUやストレージ容量などPC側のスペックはそれほど必要なく、その分だけ価格を抑えられるという特徴があります。

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SurfaceとChrome bookを比較するポイント

続いて、SurfaceとChrome bookのどちらを選ぶべきか検討する際のポイントについて解説していきます。自分の場合はどちらに該当するか考えつつ、比較検討すると良いでしょう。

officeソフトの使用頻度

SurfaceとChrome bookを差別化する第一のポイントは、Officeソフトとの互換性です。SurfaceがOfficeソフトに完全対応している一方で、Chrome bookではWeb版しか使えません。そしてWeb版のOfficeには、「オフラインでは使えない」「OneDrive上でしかファイルの編集・保存ができない」「Officeの高度な機能が使えない」などの様々な制限があります。そのため、Officeソフトの使用頻度が高い人は、Surfaceを選んだ方が無難でしょう。

ネットへ常時接続するかどうか

ネットへ常時接続するかどうかも大きなポイントです。Surfaceはローカルストレージを多く確保しているモデルが多いのに対し、Chrome bookの多くはGoogle Driveなどクラウド上でのデータ保存が前提となっています。そのため、Chrome bookは32GBなど最低限のストレージ容量しかないモデルも珍しくありません。インターネットへ接続できない環境での使用がメインだったり、ビジネスの顧客データなどクラウド保存に向かないデータを扱ったりする場合には、多くをローカルに保存できるSurfaceの方が有力な選択肢になります。

マルチタスクなど、高負荷な作業を行うか

マルチタスクなど、高負荷な作業を行うかどうかも重要です。Surfaceは、CPUやメモリの種類・容量を選べるモデルが多く、本体の基本性能を高く設定できます。一方、Chrome bookは、Chromeブラウザ上でソフトウエアを使用することが前提であるため、本体の基本性能は抑えられがちです。そのため、マルチタスクやビデオ編集など、本体の性能に依存する高負荷作業を行いたい場合はSurfaceが適しています。

タブレットとしての使い勝手を重視するか

デバイスにどのような使い勝手を求めるかも重要なポイントです。Surfaceは、基本的に従来のPC的な性質が強いです。タブレット型のSurface製品にしても、「タッチ操作ができるWindows PC」という感覚に近いでしょう。他方、Chrome bookはモバイル向けのアプリにも対応し、androidスマホのような感覚で使用できます。スマホやタブレットのような使い勝手を求めるなら、Chrome bookがおすすめです。

予算はどの程度か

PCを購入する際は予算面も重要です。基本的にブラウザ作業やクラウド保存を前提とするChrome bookは、SurfaceよりもCPU性能やストレージ容量を抑えることができ、価格が安くなる傾向にあります。Chrome bookはミドルレンジでも3万円台から購入できるモデルが多く、これは一般的なノートPCと比較して破格の安さです。

専門的なアプリが必要か

よく使うアプリにOSが対応しているかも、選ぶ際の鍵になります。SurfaceではWindows用のアプリが使用できるのに対して、Chrome bookは基本的にGoogle Playストアのアプリを使うため、Surfaceと比較して使用できるアプリに制限があります。そのため、PCでの使用を想定した専門的なアプリなどを利用する場合は、Surfaceの方が適しているでしょう。

特徴が近い製品を比較!Surface vs Chrome book、選ぶべきはどっち?

続いては、SurfaceとChrome bookからそれぞれ具体的な製品をピックアップして比較します。SurfaceにもChrome bookにも様々な製品がありますが、ここでは特徴が近い製品を挙げてそれぞれの選定ポイントを解説していきます。

小型で持ち運びに便利な「Surface Go 2」と「Lenovo Chrome book Duet」

最初に比較するのは、「Surface Go 2」と「Lenovo Chrome book Duet(Lenovo IdeaPad Duet Chrome book)」です。両方に共通するのは、小型で持ち運びに便利という点で、キーボードの着脱によってノートPCとしてもタブレットとしても使えます。それぞれの基本スペックは以下の通りです。

  Surface Go 2 Lenovo IdeaPad Duet Chromebook
メーカー Microsoft Lenovo
OS  Windows 10 Home(S)  Chrome OS
CPU Intel® Pentium® Gold Processor 4425Y/第8世代 Intel® Core™ m3 MediaTek Helio P60T
メモリ 4GB /8GB 4GB
ストレージ eMMC:64GB / SSD:128GB 128GB
128GB 10.5インチ、1920×1280、縦横比3:2、マルチタッチ対応 10.1インチ、1920x1200、マルチタッチ対応
重量 WiFiモデル:544g / LTEモデル:553g(専用キーボード:245g) 450g(本体のみ)/ 920g(キーボード・スタンドカバー装着時)
外部端子 USB-C×1、3.5mmヘッドフォンジャック、Surface Connect接続ポート×1、MicroSDXCカードリーダー USBタイプC×1
バッテリー駆動時間 最大10時間 最大10時間
Office Office Home and Business 2019 なし
価格 57,800円から 42,636円(メーカー希望小売価格)

Surface Go 2の強みは、LTE対応しているため、スマホなどがなくても外出先でネット接続ができることや、外部端子がChrome book Duetより多いこと、そしてOfficeを標準搭載していることが挙げられます。また、本体はChrome book Duetよりも約100g重いものの、タイプカバー等を装着した状態では逆に軽くなります。

Lenovo Chrome book Duetの強みは、価格の安さです。メーカー価格の段階で約1万5000円も安い上、Surface Go 2と違って標準でタイプカバーが付属しています。Surface Go 2の純正タイプカバーは別売りで1万6,940円のため、セットで考えるとLenovo Chrome book Duet の方が3万円以上安い計算になります。

とはいえ、Surface Go 2に標準搭載されているOffice home & business 2019は、パッケージ版の永続ライセンスを購入する場合、3万8,284円かかります。そのため、Officeを多用する人にとってはSurface Go 2のコスパも決して負けていないと言えるでしょう。

ノートPC型「Surface Laptop Go」と「ASUS Chrome book Flip CX5 (CX5500)」

続いて、共にノートPCタイプの製品である「Surface Laptop Go」とASUS製の「Chrome book Flip CX5 (CX5500)」を比較します。両機の基本スペックは以下の通りです。

【比較表2】

  Surface Laptop Go ASUS Chromebook Flip CX5 (CX5500)
メーカー Microsoft ASUS
OS Windows 10 Home(S) Chrome OS
CPU 第10世代 Intel® Core™ i5 プロセッサ – 1035G1 第 11 世代 Intel® Core™ i5 プロセッサ – 1135G7
メモリ 4GB / 8GB 8GB
ストレージ eMMC:64GB SSD:128GB / 256GB 256GB
ディスプレイ 12.4インチ、1536×1024、縦横比3:2、マルチタッチ対応 15.6インチ、1920x1080、マルチタッチ対応
重量 1,110g 1,950g
外部端子 USB-C×1、USB-A×1、3.5mmヘッドフォンジャック、Surface Connect接続ポート×1 USB-C×2、USB-A×1、HDMI×1、MicroSDカードリーダー×1、マイクロホン / ヘッドホン・コンボジャック×1
バッテリー駆動時間 最大13時間 最大11.2時間
Office Office Home and Business 2019 なし
価格 84,480円から 109,800円

Chrome bookは基本的に安価な製品が多いという特徴があります。しかし、ASUS Chrome book Flip CX5 (CX5500)は、Chrome bookとしてはハイエンドな製品で、10万円を超えています。CPUも第11世代のインテル i5 CPUを使っており、非常に動作が快適です。インターフェースも比較的豊富で、バッテリー駆動時間も10時間を超えるなど、十分な性能を確保しています。

一方、Surface Laptop GoのCPUは、ノート型のSurfaceシリーズの中でエントリーモデルに分類される製品です。CPUは第10世代のインテル i5を使っており、この点はASUS Chrome book Flip CX5 (CX5500)に一歩譲っています。また、外部端子数や解像度が多少見劣りする部分も否めないでしょう。

とはいえ、Surface Laptop Goが勝っている点も随所にあります。まず、豊富なカラーバリエーションなどデザイン性の高さはSurface Laptop Goの強みです。Flip CX5の本体カラーはホワイトしかありませんが、Surface Laptop Goはプラチナ・サンドストーン・アイスブルーの3色から選べます。

また、Flip CX5の重量が2kg近くあるのに比べ、Surface Laptop Goは約1.1kgと軽量です。バッテリー駆動時間も約2時間長く、携帯性に関してはSurface Laptop Goの方が魅力的と言えるでしょう。

まとめ

基本的にChrome bookはブラウザ上での運用が前提であり、Officeソフトの使用が制限されるなどのデメリットがあります。SurfaceかChrome bookかで悩む場合は、価格を重視するならChrome book、Officeなどビジネス用途で使うならSurfaceというのが一つの選定ポイントでしょう。

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