どっちが得か?Microsoft Office 2019とMicrosoft 365の違いについて

 2020.09.17  Microsoft 365チャネル編集部


Microsoft officeには、永続ライセンス型のMicrosoft office 2019と、サブスクリプション型(年間契約)のMicrosoft 365があります。この記事ではそれぞれの機能・価格を比較し、違いを明らかにします。どちらを導入すべきか迷っている方は、参考にしてください。

永続ライセンスMicrosoftのOffice 2019の機能について

Microsoft office は数年ごとにアップデートされていて、Office 2019は2019年1月に発売された最新版です。Office 2016、Office 2019などのパッケージ版は永続ライセンス型で、一度購入すれば追加料金なしで使い続けられます。Microsoft officeの基本機能であるWordやExcel、PowerPointが利用できます。

新機能を追加し導入されたOffice 2019ですが、どのような点がOffice 2016から進化したのでしょうか。実は大きな変化はなく、細かな調整にとどまっています。

一例をあげると、Officeアプリ内で視覚効果がつけられるようになり、3Dモデルが挿入できるようになりました。また、Surfaceペンのボタンを使って、遠隔でプレゼンテーションのスライド送りも可能になりました。ほかにもインクツールやグラフ、関数も追加されています。

Office 2019をインストールする際、PCに求められる要件は以下の通りです。

  • CPU:1.6GHz、2コア
  • メモリ:4GB(32bit版なら2GB)
  • HDD:4GBの空きディスク領域
  • 画面解像度:1280×768
  • OS:Windows 10

この中でとくに注意すべき点は、OSです。Office 2019はWindows 10専用で、Windows 8.1以下には対応していません。OS以外の要件はWindows 10が動く端末であれば基本的に満たしているので、あまり気にする必要はありません。

Office 2019とMicrosoft 365の違い

Office 2019とMicrosoft 365は、アプリの機能面では大きな違いはありません。Microsoft 365の方にはクラウドサービスが付加されています。その他の大きな違いは契約形態とアップデートの有無、ブラウザ利用の有無の3点です。

上でも紹介したように、Office 2019は一度購入すれば以降は追加料金なしでずっと使える、永続ライセンス型です。一方Microsoft 365は1ヶ月または1年間の使用料を払うことで契約する、サブスクリプション型です。

Office 2016からOffice 2019に変更されたような、メジャーアップデートが次に行われた場合、Office 2019(パッケージ版)は新機能に対応しません。買い切ってしまえば基本的に機能の追加などはなく、セキュリティプログラムの更新が行われる程度です。一方でMicrosoft 365は、アップデートにより常に最新版を使用できます。

また、Microsoft 365は、WordやExcelなどOfficeアプリをブラウザでも起動できます。Officeアプリをインストールしていない端末でも、編集できるのがメリットです。さらにスマートフォン向けのアプリでも編集できるので、作業に場所を選びません。オンラインストレージ上でファイル共有もサポートしており、Microsoft 365独自の機能は多くあります。

Office 2019とMicrosoft 365は使うならどっちがお得?

Office 2019とMicrosoft 365の違いは紹介しました。それでは、それぞれのメリットや料金を比較して、どちらがお得かを見ていきましょう。

機能

Office 2019は、1アカウントでユーザーが所持する2台のPCで運用できます。WordやExcel、PowerPointなどの基本アプリをPCで利用したいだけなら、Office 2019が適しているでしょう。

Microsoft 365の強みは、自動アップデートや複数の端末(1ユーザーあたりPC・スマートフォン5台にインストール可)での利用といった適応力です。これらの点に魅力を感じるなら、Microsoft 365が適しているでしょう。

また、Microsoft 365にはOffice 2019にない、1TBのクラウドストレージが付属します。これはオンライン上でのファイル共有に使えるのはもちろん、単にファイルを保存しておくのにも有用です。ノートPCは本体ストレージが多くないので、ノートPCで主に作業していて容量の圧迫が気になっていた方は、その点を補うのに使えます。

使用環境

Office 2019は買い切りでアプリをインストールしているので、完全オフライン下でも利用できます。一方Microsoft 365はクラウドサービスなので、常時完全オフラインでは使えません。一時的なオフライン利用はできますが、1ヶ月に1回はインターネットへの接続が必要です。

また、Microsoft 365にはオンライン前提の機能もいくつかあります。想定される使用環境(インターネットの有無)によって、どちらを選ぶか決めるのもよいでしょう。

価格

Office 2019とMicrosoft 365の価格を種類別に比較します。

  • Office Home & Business 2019:38,284円
  • Office Personal 2019:32,784円
  • Microsoft 365 Business Standard:1,360円(月額/年間契約)
  • Microsoft 365 Business Premium:2,180円(月額/年間契約)
  • Microsoft 365 Personal:1,082円(月額/年間契約)、1,284円(月額)

Office 2019は買い切りでビジネス版が38,284円、パーソナル版は32,784円です。一方Microsoft 365は、プランによって異なりますが月額で1,000~2,000円程度が目安です。長期間使用するほど、Office 2019の方が低コストになります。そのため、価格を重視して選ぶ場合は、まずは今後何年使用するのかを考えて選ぶとよいでしょう。

まとめ

Microsoft office 2019とMicrosoft 365には双方にメリットがあり、一概にどちらがよいとはいえません。基本機能を以降追加料金なしで、オフライン下でも使用したいならMicrosoft office 2019を。様々な機能を最新の状態で、柔軟に使用したいならMicrosoft 365を選ぶとよいでしょう。

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