Microsoft Teams!無償版と有償版は何が違う?

 2019.03.19  Office365編集部

Microsoft Teamsといえば2017年にリリースされた、Office 365の中でも比較的新しいツールです。ビジネスチャットツールという位置づけですが、Office 365に搭載されている機能を一ヵ所に集約した「ハブ」としての役割も持っています。「それだとSkype for Businessと役割が被らないか?」という意見もあるかと思います。実はSkype for Businessは順次終了していく予定であり、そのお話については別の記事で触れていますのでご参照ください。

本稿では、Microsoft Teamsとは何かという基本事項から、無料版と有料版の違いなどについて解説していきます。

Microsoft Teamsとは?

Microsoft Teamsは組織内のチームユースを想定して、各チームのためにチャット、音声通信、Web会議などの機能をまとめて提供するコミュニケーション促進ツールです。いわゆるビジネスチャットツールであり、SlackやChatworkなどと同じようなツールとお考え下さい。

少し昔までは「チャットでビジネス!?」なんて考えもありましたが、ビジネスチャットには、メールには無いスピーディなコミュニケーションと、メッセージがすべて時系列で整理されるという特徴があり、すでにビジネスシーンでの利用が一般化しています。そんなMicrosoft Teamsでは以下のような機能が使用できます。

≪Microsoft Teamsで使える機能≫

  • チーム同士のチャットメッセージ
  • チームメンバー1対1でのチャットメッセージ
  • グループでのビデオ通話会議または音声通話会議
  • チーム内でのファイル共有
  • チーム内でのファイル共同編集
  • メモアプリ
  • プロジェクト管理
  • 各種ツールとの連携
  • チャットボット機能
  • 簡易的な在席状況の確認

Microsoft製品関連お役立ち資料

Microsoft Teamsがまだ登場していなかった時代では、Web会議はSkype for Businessで、ファイル共有はSharePoint Onlineでといったようにツールが分断していましたが、Microsoft Teamsによって主要な機能が1ヵ所に集約されたため、組織のコミュニケーション効率が格段にアップしています。

Web会議」と「Microsoft Teamsとは」について調べてみよう!

Microsoft Teams無料版と有料版の違い

意外と知らない方も多いのが、Microsoft Teamsは無料でも利用できるということです。Microsoft Teamsのリリースからしばらく、マイクロソフトではフリーミアムプランとしてMicrosoft Teamsを無料で提供開始しました。つまり、Microsoft Teamsの一部の機能を完全無料で、しかも組織で使用できるということです。ここでは、無料版と有料版で何が違うのかをご紹介します。

 

無料版

有料版

無制限のメッセージと検索

ゲストアクセス

最大300ユーザー

Word、Excel、PowerPoint、OneNoteなどのアプリをMicrosoft Teamsの中で使用する

Exchangeによるメールホスティングと独自ドメインメール

OneDrive、SharePoint、Planner、Yammerなどのサービス

140を超える統合されたアプリとサービス

ファイルストレージ

ユーザー1人あたり2GBと共有ストレージ10GB

ユーザー1人あたり1TB

1対1およびグループでの音声通話、ビデオ通話

チャネル会議

画面共有

あらかじめスケジュールを設定した会議

 -

会議の録画および録音が可能

電話での通話と電話会議

150を超える国および地域と35を超える言語での利用

無料版と有料版の大きな違いは、保存できるストレージ容量、管理監査機能の有無、利用者の利用状況レポート、SLA(稼働保障/返金規定)の有無、それとユーザー利用設定によるセキュリティの確保です。有料版ではこれらの機能がビジネスユースを想定して備わっているので、コストはかかっても本格的に使用する際に非常に大きなアドバンテージになります。

ちなみにMicrosoft Teamsでは無料版から有料版へのアップグレードがサポートされているため、無料版のデータをそのまま引き継ぐことができます。Skype for Businessでは無料版からのアップグレードは不可能だったので、これもMicrosoft Teamsになって変わった点だと言えます。ただし、同一組織の中で一部は無料、一部は有料といった使用方法はできないので注意しましょう。Microsoft Teamsが気になるという場合は、まず無料版から使ってみるのも方法の1つです。

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Microsoft Teams有料版を使用するには?

Microsoft TeamsはOffice 365に付帯するサービスなので、有料版を使用するためにはOffice 365の契約が必要です。全7プランのうち、Microsoft Teamsを提供しているのは以下5つのプランです。

ライセンスプラン

Office 365ではプランごとに大きな違いがあります。大まかに分類すると、Officeスイートのライセンスが付帯しているものとそうでないもの。それと最大ユーザー数300人のものと無制限のものです。

Business Premium、Enterprise E3およびE5ではOfficeスイートが付帯するため、2020年にサポート期限が終了するOffice 2007やOffice 2010を利用している企業が、Office環境を刷新するのにも最適です。Microsoft Teamsとその他のコミュニケーションツールをシンプルに使用したいというのであれば、Business EssentialsかEnterprise E1が選択肢としてあります。Business Essentialならば月額540円で使用できるので、非常にリーズナブルに導入できます。

大切なのは、環境ごとにどういった使用方法がしたいか、何が適切かを考えることです。困ったときはOffice 365の導入パートナーに相談してみましょう。 

こちらの「Office 2010のサポート期限は?」も参考にしてください。

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