Office 365 Enterprise E1とE3の違いをこまか~く解説!

 2016.09.13  Microsoft 365チャネル編集部

300ユーザー以上の組織向けに提供されているOffice 365 Enterprise E1とE3。いまいち違いがわからないという方が多いのではないでしょうか?適切な導入を目指すためにはやはりしっかりと違いを知っておきたいですよね。

そこで今回は2つのプランの違いを詳細に解説しつつ、ニーズに合わせたおすすめなプランを提供していきます。

意外と多いEnterprise E1とE3の違い

まずは両プランを比較表にしてまとめてみたのでご覧ください。

意外と多いEnterprise E1とE3の違い

まず上記の比較表からわかるE1とE3の違いは料金を外し4つあるので、それぞれの項目について解説していきます。

Officeアプリケーション

Enterprise E3で提供しているOfficeアプリケーションはWord・Excel・PowerPoint・Outlook・Publisher・OneNote・Accessの7つです。Microsoftが提供しているOfficeアプリケーションをフルインストールできますね。

この点を踏まえるとE1はグループウェアとしての機能やコンプライアンス対応のためのサービスを提供していると言えますね。ちなみにオンライン版OfficeではWord・Excel・PowerPointの3つを簡易版として利用できるので、閲覧や簡単な編集作業なら問題ありません。

組織内のアプリ管理

これはグループ ポリシー、テレメトリ、共有コンピューターのライセンス認証を使用して、組織内のアプリ管理を簡易化するためのサービスです。

セルフサービス型ビジネスインテリジェンス

E3ではExcelベースでデータ分析ができるPower BI for Office 365を提供しています。「セルフサービス型」というのは本格的なビジネスインテリジェンスのようにデータを自動的に取り込むのではなく、Excelへの取り込みはあくまでユーザー自信が行うためです。

ただし分析機能はしっかりとしているので小~中規模のデータ分析には十分と言えるでしょう。

メールの著作権管理、データ損失防止

DLPというサービスはOffice 365上でやりとりされているコンテンツや情報を守り損失を防止します。例えばユーザーがメールで機密情報を送信してしまいとうになったとき、DLPはそれを判断して警告あるいは送信許可を求めるのです。

これによりユーザーは注意深くメールを確認することができるので、情報漏洩などを防止することができます。

また、管理者による送信許可設定もできるので内部犯行による情報漏洩も防止してくれます。

E1とE3どっちが最適?

では、それぞれのニーズからどちらのプランが最適化を見ていきましょう。

既にユーザー分のOfficeライセンスがありコミュニケーションを強化したい

コミュニケーションだけを強化したいというニーズの場合、Officeアプリケーションを提供していないE1がおすすめです。価格も1ユーザーあたり870円と低コストながらコミュニケーションだけでなくコンプライアンスへの対応も可能なので、メリットが非常に強いと思います。

ただ、現状のOfficeバージョンが少し古く最新版の導入予定があるというのであれば要検討です。Office 365では常に最新のOfficeが利用できるので早めにライセンス移行した方がメリットがあるでしょう。

最新版のOfficeを利用したいけど、分析ツールなどはいらない

Office 2007や2010を利用している企業ではそろそろ最新版Officeへの移行を考えている企業も少なくないと思います。この場合、Office 365の導入は面倒なライセンス管理も楽になるので非常に有効的な選択肢です。

しかし、Officeアプリケーションは必要だけど分析ツールはいらないといった企業も多いでしょう。

そこでE1やE3を選ぶのではなく、ProPlusというプランを選ぶことでコストを抑えることができます。

ProPlusはE1とE3同様にユーザー数無制限でOfficeアプリケーションをシンプルに提供しています。(1TBのクラウドストレージ、プレゼン・レポート作成、チーム・タスク管理も提供)月額料金は1,310円なのでOfficeアプリケーションだけ導入したいという企業に最適です。

Officeアプリケーションを含めエンタープライズとしての基盤を固めたい

昨今エンタープライズ企業には非常に多くの事柄が求められています。国内外を問わない強いコミュニケーション、常にコンプライアンスへ対応するためのソリューション、情報漏えいを許さないセキュリティソリューションなどなど数えれば切りがありません。

しかしE3ならその約3割をカバーしていると言っていいでしょう。

業務を行う上で最も重要なOfficeアプリケーション、32カ国語に対応したコミュニケーション基盤、コンプライアンス対応に最適な管理ソリューション、情報漏洩を防止するセキュリティソリューション、日々積み上がるデータを活かすための分析ソリューション。この他快適なクラウドストレージ環境やプロジェクト管理など、これらを一括で導入出来るのはかなりの強みではないかと思います。

それぞれのサービスがビジネスに最適化されていて、かつ連携が取れている。これほど心強い基盤は他にないでしょう。

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まとめ

皆さんの組織では現在どのようなニーズを抱えていますか?もしも今回紹介したようなニーズがあるのならば、プランE1やE3などの導入をおすすめします。また、一つ有用な情報をお伝えすると、Office 365の各プランは“組み合わせて導入”することができます。

つまり、一般社員向けにはE1を導入して上層部向けにはE3を導入するといった方法も取ることができるのです。

「データ分析できるのは嬉しいけどちょっと高いな…」などと感じていた方は、何も全てのユーザーにE3を導入する必要はありません。“データ分析を行うユーザーにだけ”E3を導入し、他ユーザーにはE1を導入すればいいのです。

もちろん、E1とE3に限らず全てのプランを自由に組み合わせることができます。

ただしEnterpriseラインナップ以外のプランでは300ユーザー以上の導入はできないので、その点をしっかりと留意していただければと思います。

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