Windows 10を無償アップグレードする方法

 2017.09.29  Microsoft 365チャネル編集部

皆さんはもうWindows 10へアップグレードしましたか?

2015年7月29日から2016年7月29日までの1年間、Microsoftは「Windows10無償アップグレードサポート」と称して旧OSからのアップグレードを無料で提供していました。この際にアップグレードしたユーザーも非常に多いことでしょう。

今回なぜWindows 10の話題が出てきているかというと、実はOffice365はWindows 10でさらに便利に利用することができるからです。この情報、意外と知らない方が多いのでWindows 10やOffice 365ユーザーには是非知っていただきたいと思います。

Office365 とは」について詳しくご覧ください!

そしてタイトルにもあるように7月29日で終了したはずのキャンペーンが、実はまだ無償アップグレードできるという話があるのです。

この情報に関しても合わせて紹介していくので要チェックです。

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重要キーワードは「UWP(ユニバーサルWindowsプラットフォーム)」

旧OSであるWindows 8からの変更点は多く、モダンUIから従来のデスクトップUIに戻ったことで歓喜したユーザーは少なくないでしょう。(モダンUIは不評だったので)

他には音声アシスト機能の「Cortana(コルタナ)」が登場したり後に日本語対応が開始したり、新ブラウザであるMicrosoft Edgeが登場したりと何かと盛り上がったのを覚えています。仮想デスクトップも利用できるようになったのでOSとして利便性がより高まりましたね。

そんな中大きな変更点の一つでもあるのがUWPの登場です。

UWPって何?

UWPとは言わばWindows 10アプリ専用のプラットフォームであり、デスクトップやモバイルなどのデバイスに関わらず“一つのアプリを統合して利用するためのサービス”です。

つまりUWPによって開発されたアプリはデスクトップやスマートフォンなどデバイスの種類に関わらず同一のアプリを利用することができるのです。

皆さんはコミュニケーションアプリのLINEでPC版を利用したことがあるでしょうか?

PC版LINEを使用するためにはまずホームページからPC版ソフトウェアをインストールする必要があります。インストールしたPC版LINEとスマートフォン用のLINEではデータの連携が取れているものの、スマートフォン版とPC版といった2つの異なるアプリが必要です。

コンプライアンスを達成するための4つのステップ
【新しいOffice編】Office365導入のススメ

一方UWPにはこの概念がありません。なぜならデスクトップでもモバイルでも使用するアプリはまったく同じものだからです。かなり簡単に要約するならば「デスクトップとモバイル兼用アプリ」と言ったところでしょう。

もちろん、UWPで開発されたアプリは各デバイスによってUIが最適化されるので、レイアウトの崩れなどを起こす心配もありません。

Office 365との関係は?

ここで本題ですが、Office 365の数あるプランのうち「Business」「Business Premium」「ProPlus」「Eterprise E3」の4つではOffice Mobileというアプリケーションを提供しています。

このOffice Mobileはモバイル端末用に提供されいてるOfficeですが、実はUWPでもあるのでWindows 10であればインストールすることができます。

で、この何が便利かと言うと“デバイスを選ばないシームレスなOffice環境”を手に入れることができるのです。

例えばモバイルデバイスにインストールしたOffice MobileでExcelファイルを編集していたとします。そして編集し終わったファイルはOneDriveというクラウドストレージ上に保存。後日、同じExcelファイルを会社のデスクから編集したいとき、皆さんならどうしますか?恐らくクラウドストレージ上の保存したExcelファイルをいったんローカルに保存して編集するか、Office Onlineというオンライン版Officeで編集するかのいずれかの手段を取ると思います。

しかしExcelをローカルへと保存するのも正直手間ですし、Office Onlineは機能が限定されているので少々専門的な編集になると無理があります。

そこで登場するのがOffice Mobileです。デスクのPCがWindows 10ならばOffice Mobileを導入することができ、クラウドストレージ上に保存されたExcelファイルをローカルに保存することなくそのまま編集することができます。

また、Office 2016と比べると多少の機能制限はあるものの、Office Onlineよりも機能性は高いので多少専門的な編集ならば問題なくこなせます。

このように、Windows 10を利用しているユーザーはOffice 365を利用することで他では手に入らない効率化が実現するのです。

Windows 10へはまだ無償アップグレードできるの?

この情報に関して気になっている方も多いと思いますが、結果から言うとできるケースとできないケースがあります。

できるケースというのは「過去に一度Windows 10無償アップグレードを実行し、旧環境にダウングレードした場合」です。Windows 10では従来のプラダクトキーを入力してライセンス認証をする方法ではなく、「Digital Entitlement(デジタル登録情報)」という新たな方法で認証を行っています。

これは無償アップグレードを実行することで端末情報がMicrosoftサーバに登録され、ダウングレードしてもライセンスが付与された状態が継続するのです。つまり一度無償アップグレードを実行してその後ダウングレードしたユーザーは、いつでもまたWindows 10へアップグレードすることができます。

このことを知っていたユーザーの多くはWindows 10への無償アップグレード権を失わないために、アップグレードとダウングレードを実行していたことでしょう。

では一度も実行してないユーザーはもう無償アップグレードは不可能なのか?というと、実際そうでもないようです。

例えば米国でWindows 10に関するTipsを発信しているPaul Thurrott氏(※1)や米ZDnetに寄稿しているEd Bott氏(※2)によると、7月29日までの無償期間を過ぎてもアップグレードができているとのことです。

しかも、一度も無償アップグレードを実行したことがない端末で。Paul Thurrott氏によるとこれはMicrosoftからユーザーに対するリスクヘッジだと言われています。

Windows 10は8月2日に「Anniversary Update」として大幅なシステム変更がなされたので、万が一のことを考えユーザーがWindows 10を再インストールできる環境を整えておいたのでしょう。

全ての端末から可能であるかは不明ですが、Windows 10への無償アップグレードを逃したという方は試してみる価値ありでしょう。

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まとめ

意外と知られていないWindows 10とOffice 365の関係性は、これまでのOffice環境をさらに飛躍させるものでした。

Office Mobileを活用した効率化を考えるとWindows 10へアップグレードするのも、ビジネスモバイルとしてWindows 10 Mobileを導入するのも有効的な選択肢となりますね。

そしてもちろん、既にWindows 10を導入している環境であればOffice 365の利用をおすすめしたいと思います。

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