これからはMicrosoft Teams!Skypeから乗り換える際のポイント

 2020.02.17  Microsoft 365チャネル編集部

Office 365ユーザーの皆さん、そしてSkype for Business Online(以下Skype)ユーザーの皆さん、新しいコミュニケーションプラットフォームの「Microsoft Teams(以下Teams」はすでにご利用ですか?

2017年3月14日に正式版がリリースされたTeamsは、チームや組織をダイナミックに連携させる「コミュニケーションのハブ」としてサービスが開始しました。以降、マイクロソフトはユーザーとの対話を繰り返しながらアップデートを加え、改善を続けてきました。そして2年半以上が経過した現在、マイクロソフトはSkypeに代わるコミュニケーションツールとして自信をもって推奨できる段階にあると考えています。

実は、Skypeは2021年7月31日にサポート終了がアナウンスされています。その日以降、Skypeへのアクセスはできなくなり、Teamsへの移行が必要になります。直前での移行でトラブルを起こさないように、マイクロソフトでは現段階からのTeamsをすすめています。

本稿では、SkypeからTeamsへ移行するユーザー、まだ移行を検討していないユーザーに向けて、乗り換える際のポイントをご紹介します。合わせて「Skype for Business Serverのサポートはどうなるのか?」についても説明しますので、気になる方はぜひ参考にしてください。

なぜTeamsへ移行しなければいけないのか?

Office 365ユーザー、Skypeユーザーの中には「絶対にTeamsへ、移行しないといけないの?できればこのままがいいんだけど…」と、少なからず不満を持たれている方もいらっしゃるでしょう。確かに、現環境で満足がいっていれば、あえてTeamsへ移行する必要性は感じられないかと思います。

まず、Teamsへの移行が強制かどうかについて、現段階では必須というわけではありません。ただし前述のように2021年7月31日にSkypeのサポートが終了するため、それまでにTeamsへ移行する必要があります。

では、なぜTeamsへ移行しなければいけないのか?マイクロソフトではもともと、SkypeからTeamsへのロードマップを発表していました。つまり、Skypeに備わっている機能を徐々にTeamsに移行し、さらにTeams独自の機能を加えることで新しい価値を作り、SkypeをTeamsへ事実上統合する形になります。

Teams が提供開始される以前のOffice 365では、効率的なコラボレーションをかなえるためのサービスが多数提供されていたものの、それらは分断的な状況にあり、1ヵ所から必要な機能を使うことはできませんでした。これでは更なるコラボレーション効率のアップが望めないといことで、各サービスの主要機能を1ヵ所から利用できるTeamsが開発されました。

長年使ってきたSkypeをTeamsに移行するとなると、不安を感じることもあります。しかし、Teamsへ移行することでコラボレーション効率は格段にアップしますし、組織やチームでの仕事の進め方について再考する機会にもなります。

ですので、Teamsへの移行に不安を感じている方は、SkypeできることはすべてTeamsでできますし、コラボレーション効率アップのための新しい機能も多数搭載されているので、安心して移行して構いません。

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SkypeからTeamsへ乗り換える際のポイント

それでは、SkypeからTeamsへ乗り換える際のポイントについて、マイクロソフトが公表している「Teams移行のガイダンス」から重要なポイントを抜粋してご紹介します。

TeamsとSkypeを並行的に利用できるか

SkypeからTeamsへ移行するにあたり有効活用していただいきたいのが、両サービスの「共存モード」です。既定の状態では、TeamsとSkypeで重複した機能があり、そのまま並行利用するとユーザーが混乱する恐れがあります。

共存モードでは、チャット・通話・会議の機能についてSkypeに変更を加えず、Teamsのコラボレーション機能を追加する形で並行利用できます。Teamsのチャット・通話・会議は無効になるので、完全な使い分けが可能です。

共存モードについての詳しい情報はマイクロソフトの「ドキュメント」を参照ください。

移行を「簡単」と考えないこと

SkypeからTeamsへの移行は、技術的側面から見れば簡単に行えます。しかしながら、組織やチームのコラボレーション基盤を移行するという面から見れば、決して簡単ではありません。

移行プロジェクトはまず、ユーザーがTeamsを受け入れることと、チームがプロジェクトに参画することが条件になります。管理者の独断で移行を進めるとユーザーやチームがTeamsへの移行について行けない可能性が高いため、全体を見渡しながらの移行が大切です。

Teams移行向けた環境の準備を整える

何事も準備が大切なように、Teams移行も例外ではありません。以下の手順に従って、環境の準備を始めましょう。

1. ITスタッフを準備する

Office 365のテナント管理者、技術リーダー、サポートデスクといったITスタッフでTeamsの概要を共有し、互いにユーザーをサポートする準備が整っているかを確認する。

2. 前提条件を確認する

Teamsには複数のOffice 365サービスが組み込まれているため、これらのサービスの適切な実装と運用は企業によって異なります。そのため、各サービスの全体条件について事前に確認しておくことが大切です。

3. 環境を評価する

Teamsへ移行する前に、現在の環境を評価します。その上で、移行によりコラボレーションやビジネスに与える影響を洗い出しましょう。

4. ネットワークを準備する

利用可能な帯域幅の不足、ファイアウォールとプロキシブロック、パケット損失によるネットワーク障害などによってTeamsのパフォーマンスが低下する恐れがあります。ネットワークについて改めて整理し、準備しましょう。

5. サービスを準備する

Teams用のOffice 365を準備する、Teamsのコア機能を構成する、ネットワークを構成するといった手順でサービスを準備します。詳しくはマイクロソフトの「ドキュメント」をご確認ください。

Teamsへの移行を開始しよう!

SkypeにできてTeamsにできないことはありませんが、TeamsにできてSkypeにできないことはたくさんあります。Skypeのサポート終了まで2年弱が残されているので、緊急的に移行する必要はありませんが、現時点から移行を計画し、少なくとも半年前までには移行を完了させておくと、その後のトラブルにも対応できます。この機会に、Teamsへの移行をぜひご検討ください。

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