バラクーダのMicrosoft 365まるどりパックで大事なデータを保護

 2021.04.23  Microsoft 365 チャンネル編集部

クラウド型ソリューションであるMicrosoft 365の導入を検討したとき、データ保護などのセキュリティ面について、不安を抱える企業は多いでしょう。本記事では、Microsoft 365のセキュリティを強化する「Microsoft 365まるどりパック」のバックアップ&アーカイブ機能について詳しく解説します。

データ保護の重要性

データ保護とは、企業が保有する膨大な量のデータを、不正アクセスやサイバー攻撃、システム障害や自然災害などのリスクから守ることです。企業にとってデータ保護は義務であり、事業継続性の観点においても、データの消失は絶対に避けなければなりません。

また、データ保護は、個人情報保護の意味で使われるケースも多々あります。2018年に施行された「EU一般データ保護規則(GDPR)」により、EUを含む欧州経済領域(EEA)で取得した「氏名」「メールアドレス」「クレジットカード番号」などの個人情報は、原則として領域外への移転が禁止されています。

違反した場合には、行政罰規定により高額の制裁金が課されます。現地に勤務する現地採用従業員や、日本から派遣される駐在員も該当するため、日本国内においても、対策や準備に迫られている企業が増えています。

Microsoft 365まるどりパックとは

バラクーダネットワークス社が提供する「Microsoft 365まるどりパック」とは、Microsoft 365(旧称:Office 365)のバックアップ&アーカイブを簡単に素早く実現できるサービスです。

バックアップ製品の「Barracuda Cloud-to-Cloud Backup」と、アーカイブ製品である「Barracuda Cloud Archiving Service」の2つで構成されています。使いやすさを重視しながらも、不正アクセスやサイバー攻撃、システム障害や自然災害などのあらゆるリスクから、大切なデータをしっかりと保護します。

製品それぞれの主な特徴については、以下の通りです。

Barracuda Cloud-to-Cloud Backupとは

「Barracuda Cloud-to-Cloud Backup」は、クラウドで運用できるMicrosoft 365向けのバックアップソリューションです。マイクロソフト社が、Microsoft 365のデータ保護に、サードパーティのバックアップ利用を推奨しているのをご存じでしょうか。

Microsoft 365は、離れた2つ以上の場所にデータが保存される地理的な冗長性を含んでいます。地理的な冗長性とは、障害や停電によりサービスが停止した場合でも、ユーザーが影響を受けずにサービスを継続して利用できる状況を意味します。

しかし、あくまでハードウェアに対する保護であり、地理的な冗長性だけではサイバー攻撃による一部のデータ消失は復元できません。企業は有事に備え、サーバーに内蔵される記憶装置や外部媒体に、定期的にバックアップデータを保存する必要があります。

「Barracuda Cloud-to-Cloud Backup」は、ヒューマンエラーによるデータ消失や、悪意のある削除、マルウェア・ランサムウェア等による侵害からデータを守ります。迅速な処理能力を持つUIの搭載も魅力のひとつで、バックアップのスケジュール管理や保存期間も簡単に設定できます。

転送時・保存時の暗号化など、充実した機能が多様なシーンでMicrosoft 365をサポートします。

Barracuda Cloud Archiving Serviceとは

「Barracuda Cloud Archiving Service」は、クラウド型のMicrosoft 365向けアーカイブソリューションです。バックアップで企業のデータを破損・消失から守る「Barracuda Cloud-to-Cloud Backup」に対し、Barracuda Cloud Archiving Serviceは、利用頻度が低く、かつ必要なデータの長期保管が目的です。

具体的には、Microsoft 365のサービスに含まれる、メール・添付ファイル・カレンダーアイテムのほか、タスク・連絡先・ノート、さらにパブリックフォルダのデータをデフォルトで無期限保管します。特にOutlookとの親和性が高く、社内外のメールアーカイブは、監査対応や法的問題に対応する際、重要な証跡として役立つでしょう。

インデックス付きの完全なアーカイブデータで保管されるため、さまざまな条件検索に対応し、必要な情報をスピーディーに探し当てることができます。また、Outlook用アドインの無償提供や転送時・保存時の暗号化など、充実した機能でMicrosoft 365をサポートします。

Microsoft 365まるどりパックの特長

Microsoft 365まるどりパックの設定はとても簡単です。導入後の運用イメージと料金について解説します。

設定が簡単

クラウド上だけで設定と管理の両方の操作ができます。バックアップの設定は、Microsoft 365のAPI連携に必要な管理アカウントを用意するだけです。アーカイブはジャーナルルールを追加するだけなので、簡単&スピーディに導入できます。また、アーカイブとバックアップの両機能で同じUIが使用できるため、サーバーやストレージなど、機材やソフトウェアの追加は一切不要です。

迅速な検索機能

バラクーダネットワークス社は、マイクロソフトのISVパートナーとなっており、クラウドサービス同士での連携が可能です。驚異的なデータ通信速度で素早くバックアップを完了し、メールヘッダや本文だけでなく、添付ファイルもインデックス化します。条件検索やフリーワード検索など、目的に合う該当データをスピーディーに探し出します。

導入しやすい価格帯

ライセンスを購入すれば、バックアップ・アーカイブともに容量無制限で利用できます。全ての機能がクラウド上で使用できるため、別途サーバーやストレージを追加する必要もありません。

ライセンスを購入すれば、バックアップ・アーカイブともに容量無制限で利用できます。全ての機能がクラウド上で使用できるため、別途サーバーやストレージを追加する必要もなく、コストの負担を抑えられます。

「Barracuda Cloud-to-Cloud Backup」と「Barracuda Cloud Archiving Service」は、個別での契約が可能です。安価な価格設定で、バックアップ・アーカイブの両機能を快適に利用できます。

まとめ

Microsoft 365クラウド型といった性質上、セキュリティの面でやや不安を感じるかもしれません。しかし、利便性やコスト、業務効率の観点から評価され、多くの企業に採用されています。バラクーダの「Microsoft 365まるどりパック」と併用すれば、最先端のセキュリティとより堅牢なデータ保護が実現できます。


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