Office 365のメール設定をプロバイダメールも対応する

 2019.09.05  Microsoft 365チャネル編集部

Office 365で提供されているビジネスメールサービス(Exchange Online)では、Outlookで使用するメール以外にプロバイダメールに対応できます。要するに、他のメールアドレスをOutlookから使用できるようにする、ということです。

本稿ではこのやり方についてご紹介しますので、Office 365の利便性を向上するためにもぜひ参考にしてみてください。

OutlookからGmailを使用する(Outlookからの設定)

GmailのメールをOutlookで受信し、同期する方法について説明します。

  1. Outlookを起動する(デスクトップにあるショートカットアイコンをクリックするか、スタートメニューを開いてアプリ一覧からOutlookをクリックする)。初めてOutlookを起動した場合は「Outlookへようこそ」というメッセージが表示され、「Microsoft Outlookのアカウントの設定」画面が表示されるので「はい」を選び、「次へ」をクリックする
  2. 「アカウントオン追加」画面に遷移し、「自分で電子メールやその他のサービスを使うための設定をする」をクリックする。
  3. 次の画面にて「POPまたはIMAP」を選択し、「次へ」をクリックする。詳細設定画面で表示されるため、同期するGmailアカウントの情報を入力し、メールの名前、メールアドレスを入力しアカウントの種類を「IMAP」、受信メールサーバーを「imap.gmail.com」、メール送信サーバーを「smtp.gmail.com」で入力する。また、アカウント名にGmailメールアドレスとパスワードにGmailアカウントのパスワードを入力する。
  4. 「詳細設定」をクリックし、「送信サーバー」タブをクリックして「送信サーバー(SMTP)は認証が必要」を選択する。「受信メールサーバーと同じ設定を使用する」を選択し、「OK」をクリックする。
  5. 「詳細設定」タブに移動し、サーバーのポート番号を設定する。受信サーバー(IMAP)に「993」、送信サーバー(SMTP)に「465」、使用する暗号化接続の種類は両方「SSL」に設定する。設定が完了したら「OK」をクリックする。メールアカウント設定画面に戻り、内容を確認して「次へ」をクリックする。
  6. 自動的に接続テストが開始され、数秒~数十秒かかる。受信と送信の両方のテストが完了と表示されれば、テストは合格なので「閉じる」をクリックする。完了画面が表示されるため「完了」をクリックする。

Microsoft製品関連お役立ち資料

以上はOutlook側の設定なので、次にGmail側の設定についてご紹介します。

OutlookからGmailを使用する(Gmailからの設定)

次に、OutlookからGmailを使用するにあたり、Gmail側で行う設定をご紹介します。

  1. Gmailのメイン画面にて画面右上の設定(歯車マーク)をクリックし、ウィンドウの中から「設定」をクリックする。
  2. 設定画面の上にあるタブから「メール転送とPOP/IMAP」をクリックする。ページが切り替わったら「IMAPアクセス」の行が表示されるため、ステータスの欄で「IMAPを有効にする」を選択し、画面下の「変更の保持」をクリックする。
  3. Gmailの「安全性の低いアプリの許可」設定を確認するために、Google管理コンソールにログインする(admin.google.comのページを開き、「アカウント追加」からGmail以外のメールアドレスで管理者アカウントを作成し、ログインする)。
  4. 「セキュリティ」「基本設定」「そのほかの設定「安全性の低いアプリ」まで進み、ページの上の「安全性の低いアプリ設定に移動」をクリックし、「安全性の低いアプリへアクセス有効化をすべてのユーザーに適用する」を選択する。
  5. Google管理コンソールから「アプリ」「G Suite」「Gmail」「詳細設定」の順にクリックし、組織欄で転用先組織を選んで「すべてのユーザーのPOPとIMAPアクセスを無効にします」の選択を外す。

以上で、OutlookからGmailが利用できるようになります。

Outlook.comにGmailアカウントなどを登録する

OutlookからGmailを利用するための手順と、Outlook.comからGmailを利用するための手順は違います。ちなみにOutlook.comはMicrosoftアカウントを取得すると使用できる無料のメールサービスであり、Webブラウザを通じて使用できます。登録の手順は次の通りです。

  1. Outlook.comにて「設定」「Outlookのすべての設定を表示」「メールの同期」の順に移動する。
  2. 「接続されているアカウント」にある「Gmail」を選択する。
  3. 「Googleアカウントを接続します」ページにて、Gmailアカウントの表示名を入力し、「OK」をクリックする。
  4. 使用しているGmailアカウントを選択し、必要に応じてGmailアカウントのユーザー名とパスワードを入力する。
  5. 「許可」を選択する。

以上で、Outlook.comからGmailが使用できるようになります。次に、Yahoo!メールやAOL、あるいはその他のメールアカウントをOutlook.comに接続する手順をご紹介します。

Gmail以外のメールアカウントをOutlook.comに接続する

  1. Outlook.comで「設定」「Outlookのすべての設定を表示」「メールの同期」の順にクリックする。
  2. 「接続されているアカウント」で「その他のメールアカウント」を選択する。
  3. 「アカウントの接続」ページにて、表示名(該当するメールアカウントからのメールメッセージを受け取った受信者に対して表示される名前)と、Outlook.comアカウントに接続するメールアカウントの完全なメールアドレスとパスワードを入力する。

※接続するアカウントの2段階認証を有効にしている場合は、そのアカウントのアプリパスワードを作成する必要があります。プロバイダーのアカウントのセキュリティページに移動してアプリパスワードを作成してから、Outlook.comに戻り「メールアカウントの接続」ページでパスワードを入力します。

  1. 「OK」をクリックする。

Outlook.comアカウントに接続した別のアカウントからメールを送信するには、差出人を選択して使用するメールアドレスを選ぶだけです。既存の差出人アドレスはOutlook.comにて、「設定」「Outlookのすべての設定を表示」「メールの同期」の順に移動し、「既定の差出人アドレス」の下で使用するアドレスを選択し「保存」をクリックします。

いかがでしょうか?OutlookやOutlook.comにGmailや他のメールアカウントを接続することで、Outlookの利便性を向上できます。この機会に、本稿でご紹介した手順でOutlookやOutlook.comを他のメールアカウントに接続してみましょう!

Microsoft OfficeユーザーのためのOffice 365 まるわかりガイドをダウンロード
ビジネスをスマートに実現する 企業のためのOffice 365 賢い買い方ガイド
Microsoft Officeユーザーのための Office 365まるわかりガイド
Office 365のメール設定をプロバイダメールも対応する

RECENT POST「Microsoft 365」の最新記事


FAVORITE POST「Microsoft製品」の人気記事


Microsoft 365 ハンズオン体験セッション(1枠一社限定開催)
Office 365 最新サービス体験型学習講座
Microsoft OfficeユーザーのためのOffice 365 まるわかりガイド

RANKING人気資料ランキング

ブログ購読のお申込み