SharePoint Onlineの価格はオンプレミスとクラウドの違い

 2017.08.24  Microsoft 365チャネル編集部

Microsoftが提供するSharePointは組織の情報基盤を構築するためのシステムであり、導入することで社内の情報を一躍に収集、管理し、コミュニケーションの活発化などを実現できます。

また、チームサイトや外部公開用サイトなども簡単に作成することができ、非常に利便性の高いサービスを提供していることも特徴の一つです。

そして、企業にはSharePoint OnlineもしくはSharePoint Serverで導入するという2つの選択肢があります。

皆さんならどちらのSharePointを導入するでしょうか?

今回は、SharePoint OnlineとSharePoint Server、2つのSharePointの特徴を比較とオンプレミスとクラウドの価格について解説します。

SharePoint OnlineとSharePoint Serverの違い

SharePoint Online

SharePoint Onlineはクラウドサービスとして提供されているSharePointであり、Office 365に包括されているサービスでもあります(スタンドアロンサービスとして単体で導入することも可能)。

SharePoint Online」について詳しくご覧ください!

クラウドサービスとしてのSharePointを導入するメリットは、第一にサーバ環境を構築する必要がないという事です。

システム自体はMicrosoftのデータセンターで稼働しており、ユーザーはインターネット経由でSharePointを利用する事になります。

従って、サーバ環境構築の必要なくインターネット環境とPCのみで利用できるのが大きなメリットです。また、使用するデバイスや接続する場所を選びません。

サインイン画面からアクセスすれば、ユーザーはどのデバイスでもどこから接続しても同じアカウントを使用する事ができます。

SharePoint Server

対してSharePoint ServerはオンプレミスでSharePointを構築することになるので、ユーザーはサーバ環境を準備し、ソフトウェアをインストールした上で利用しなければなりません。従って、SharePoint Onlineに比べてシステム構築に時間と労力がかかります。

もちろんメリットもあります。オンプレミスでSharePointを構築するメリットは、自社のセキュリティポリシーに合わせた環境構築やアプリケーションの開発によってより高い利便性を追求できるという点です。

ただし、クラウドに比べるとオンプレミスでは、サーバの保守費や基盤を維持するためのランニングコストが必要となります。

コンプライアンスを達成するための4つのステップ
【新しいOffice編】Office365導入のススメ

オンプレミスとクラウド価格

SharePoint Onlineの価格体系

SharePoint Onlineの価格体系はシンプルであり、選択したプラン料金がユーザーごとに毎月かかります。例えばSharePoint Onlineプラン1なら540円、プラン2なら1,090円、またOffice 365 Business Premiumの場合は1,360円の月額料金がかかります。

ただし初期費用は必要なく、契約後すぐに利用できるというメリットがあります。

※SharePoint Onlineを含め複数のグループウェアサービスと、ExcelやPowerPointなどのOfficeアプリケーションを包括的に提供しているプラン

SharePoint Serverの価格体系

SharePoint Serverを利用するためには2つのライセンスを購入する必要があります。一つはソフトウェアライセンスと言って、ソフトウェアを使用するためのライセンスです。

もう一つはCAL(Client Access License)と言って、SharePointを使用するユーザーやデバイスごとに必要なライセンスです。
※CALは利用する機能などによりStandardとEnterpriseにわかれます。

また、前述したようにオンプレミスでの導入では、サーバ環境の構築をしなければならないため、SharePointの設計以外にサーバ環境の構築に関するイニシャルコストやサーバ管理に関するランニングコストが必要になります。

[RELATED_POSTS]

2つの価格を比較

まずはSharePoint Onlineですが、プラン1を100ユーザーで使用したとします。単純に100ユーザー分として年額70万弱です。

そしてSharePoint Serverの場合、1インスタンスのサーバライセンスとスタンダードCALを100ユーザー分では、ライセンス費用のみを考えるとイニシャルコストとして240万円強になります。

これに加えてオンプレミスの場合は、「見えないコストがかかる」という点も注意点です。例えばサーバやソフトウェア管理にかかる人件費や、アップデートやバックアップにかかる手間、さらに電気代やスペース代などを考慮すれば、SharePoint Serverでも毎月運用コストがかかってしまいます。

単純に考えるとコスト面でSharePoint  Onlineにメリットがあるように見えます。しかし、オンプレミスを選択する状況もあります。既存サーバのリプレイスでバージョンの縛りがある場合の対応やクローズドなネットワークでのサーバ利用など、特定の利用環境によってはオンプレミスを選択することになります。

クラウドならOffice 365が利用できる

また、クラウドでSharePointを導入するメリットとしてOffice 365が利用できるという選択肢があります。

Office 365で提供されているサービスを全てオンプレミスで導入しようとすると、莫大なコストと手間がかかってしまいます。

その点Office 365ならサーバ環境の構築は必要なく、月額1,360円で包括的な環境を手にする事ができるため、会社の規模や従業員の形態などにもよりますが、ユーザーにとってメリットがあると言えるでしょう。

まとめ

いかがでしょうか?SharePointを導入することで、企業は強い情報基盤を手にすることができます。

SharePoint OnlineかSharePoint Serverかと比較する際は、長期的なコストはもちろん「見えないコスト」に関してもしっかりと試算してみてください。

また、Office 365についてよく知ると、新たな選択肢ができ自社にとって最も使いやすい環境が出来上がります。

オンラインの HTMLクリーナーウェブサイトを使用して、ウェブページのマークアップコードを簡単に編集して変換してください!便利なクリーニングオプションがたくさんあります。

#BBD0E0 »
【ファイルサーバー編】Office365導入のススメ

RECENT POST「運用管理」の最新記事


運用管理

SharePoint Onlineの容量制限とストレージ節約方法について

運用管理

SharePoint Online移行時に考慮すべきポイント

運用管理

SharePoint Onlineをファイルサーバとして活用する考慮点

運用管理

SharePoint Server 2019のポイント

FAVORITE POST「Microsoft製品」の人気記事


SharePoint Onlineの価格はオンプレミスとクラウドの違い
できる Microsoft 365 管理編
ブログ購読のお申込み
デジタルトランスフォーメーション チャンネル
クラウド実践チャンネル
BizApp チャンネル

関連サイト

サイト掲載へのお問い合わせ