SkypeとSkype for Businessの便利な使い分け方

 2019.02.01  Microsoft 365チャネル編集部

今年4月から「働き方改革関連法案」が順次施行されていくことから、テレワークなどを通じた生産性向上への注目が一層と高まっていますね。働き方改革と関係しているOffice 365のサービスといえばSkype for Businessでしょう。ビジネスユースを想定したWeb会議システムありで、組織内外でのあらゆるコミュニケーションを支援する機能が備わっています。

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ただし、マイクロソフトでは無料のコミュニケーションツールとしてSkypeを提供しているため「無料で十分なのでは?」と考えるユーザーも多いでしょう。確かに、Skype for Businessではコストがかかりますし、無料で使用できるのならばそれに越したことはありませんね。

しかしながら、SkypeとSkype for Businessには機能面にいろいろな違いがあります。本稿ではその違いと、Skype for Businessを追加する方法についてご紹介します。

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SkypeとSkype for Businessの違い

それではさっそく、両ツールの大きな違いをご紹介します。

違い1.コスト

Skype とSkype for Businessの一番大きな違いはやはりコストです。Skype は無料で使用できるのに対して、Skype for Businessではプランに応じた月間コストが発生します。ちなみにSkype for Businessを使用するには単体で契約するか、Office 365を契約するかという2通りの方法があります。具体的な違いについては後述しますのでご確認ください。

違い2.アカウント

違い3.最大接続数

Skypeでの同時接続数は最大で25ユーザーまでです。それに対し、Skype for Businessでは最大250ユーザーでのグループビデオチャットおよび電話会議が行えます。ビジネスシーンでは25ユーザー以上でアイディアを交わし合う機会も多数あるため、Skype ではそうした利用には対応できません。ちなみにSkype for Businessの上位プランとなると、最大10,000ユーザーに向けたブロードキャスト配信が可能になるため、Webセミナーなどにも活用できます。

違い4.セキュリティ

企業で使用するにあたって気になるのがセキュリティです。Skype では特別なセキュリティ機能は提供していないため、セキュリティを考慮すればやはりSkype for Businessが必要になります。ちなみに、Skype for Businessには以下のようなセキュリティ機能が備わっています。

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通信するユーザーの制限

Skype for Businessでは組織内のユーザーの使用にあたり、次のような制限をかけることができます。

  • 外部ユーザーとの通信を禁止する
  • 指定したドメインとの通信のみ許可する
  • パブリックIM(Skype )との接続を許可または禁止する

多要素認証でのなりすまし防止

Skype for BusinessではアカウントIDとパスワードによってユーザーを区別していますが、それだけでは第三者による不正利用のリスクは無くなりません。そこで、多要素認証(2段階認証)でユーザーを認証することにより、第三者の不正利用を効果的に防止できます。Office 365では多要素認証が標準的に備わっているため、すぐに利用できます。

違い5.機能

Skype for Businessはビジネスユースを想定したWeb会議システムなので、Skypeにはない機能がたくさん実装されています。たとえば画面共有機能を使用すれば、通信しているユーザー全員と自分のデスクトップまたは特定のアプリケーションの画面を共有しながら会議を進められます。録音機能では会議内容をすべて録音することが可能なので、議事録作成が今までよりも簡単になるでしょう。Outlookアプリから直接会議に参加する機能なども備わっており、ビジネスシーンでのコミュニケーションを大幅に効率化できます。

いかがでしょうか?このようにSkypeとSkype for Businessには明確な違いがあり、ビジネユースを想定するのならば、やはりコストがかかってもSkype for Businessを利用する方が高い投資対効果を得られるでしょう。

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Skype for Businessを使用するには?

Skype for Businessを使用するためには、Skype for Businessを単体サービスとして契約するか、あるいはOffice 365の特定のプランを契約する必要があります。その特定のプランとは下記の5つです。

Business Essentialsプラン

Officeスイートは付帯しないが、SharePoint OnlineExchange Onlineなどコミュニケーションツールを多数提供するプラン。

Business Premiumプラン

Business Essentialsプランの内容に加えてOfficeスイートのライセンスが付帯したプラン。

Enterprise E1プラン

Officeスイートは付帯しないが、SharePoint OnlineやExchange Onlineなどコミュニケーションツールを多数提供するプラン。ユーザー数無制限で使用できる。

Enterprise E3プラン

上記プランのすべてを内包し、かつコンプライアンス維持のための機能を有している。ユーザー数無制限で使用できる。

Enterprise E5プラン

上記プランのすべてを内包し、かつ高度なセキュリティ機能とデータ分析機能を有している。ユーザー数無制限で使用できる。

以上いずれかのOffice 365プランを契約することでSkype for Businessが使用できます。大切なのは、企業コミュニケーションの目的に応じて適切なプランを選択することです。純粋にコミュニケーション効率だけをアップさせたいのならば、Business Essentialsプランでも十分に効果を発揮しますし、Officeスイートのライセンスが必要ならばBusiness Premiumプランを選択することをおすすめします。その他、コンプライアンス維持やデータ分析など目的に応じてOffice 365プランを選択することで、組織にとってより最適なコミュニケーション環境を手に入れることができるでしょう。

もちろん、Skype for Businessだけを使用したいという場合は単体サービスとして契約することもできるため、総合的な視点から自社にとって適切なサービスを選択してください。 

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