Microsoft 365に最適なバックアップツール「Barracuda Cloud to Cloud Backup」とは?

 2021.05.27  Microsoft 365 チャンネル編集部

Microsoft 365の運用で問題となるのが、バックアップをどうするかです。しかし多くの企業では、まだIT部門担当者がその重要性を把握しておらず、適切なバックアップが行えていません。本記事では、バックアップの重要性やポイント、おすすめのバックアップソリューションについてご紹介します。

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Microsoft 365のバックアップとは

「Microsoft 365」は2017年11月に提供が開始された、サブスクリプション型オフィススイートです。WordやExcel、PowerPointのほか、メールサーバサービス「Exchange Online」やファイル共有サービス「SharePoint Online」など、ビジネスに便利な機能が集約されているため、多くの企業が導入しています。

Microsoft 365を活用すると、大量のデータを扱うことになるため、ヒューマンエラーやシステム障害といった不測の事態に備え、適切なバックアップを行うことが重要です。しかし、企業のIT部門担当者のなかには、クラウドベースなのでバックアップの必要がないと考えている人や、Microsoft 365の標準バックアップで充分だと考えている人もいます。

たしかに、Microsoft 365は標準バックアップ機能を備えていますが、フォローできるのはインフラ部分のみで、すべてのデータをリカバリできるわけではありません。Microsoft社では、Microsoft 365の標準バックアップだけでなく、サードパーティを利用したバックアップを推奨しています。

Microsoft 365のバックアップのポイント

では、Microsoft 365のバックアップで重要となるポイントには、どのようなものがあるでしょうか。順を追って4点ご紹介します。

情報システムのポリシーと要件の整備

企業の特色がそれぞれ違うように、業種や扱うデータによって、企業が必要とするバックアップ要件もさまざまです。適切なバックアップを行うためには、まず自社の情報システムにおけるSLA(サービスレベル合意)を確立することが必要でしょう。

SLAを決定するためには、特に以下の5つの項目を検討します。

  • RPO (Recovery Point Objective/目標復旧時点)…どの程度の頻度でバックアップを行うか、また、データが消えてしまった場合どこまで遡って復旧を行うかという指標です。
  • 対象コンテンツ…バックアップやリカバリの対象となるオブジェクトやドキュメントのことです。
  •  RTO (Recovery Time Objective/目標復旧時間)…データ復旧の期限を目標として示すものです。事業継続に支障がでないよう、目標復旧時間を設定します。
  • 保持期間…バックアップを保管する期間のこと。Office 365グループ、Outlookなど、対象に応じて、適した期間が異なる場合があります。
  • 目標粒度 (RGO)…データをどのレベルまで復元したいか、を明確にするための指標です。

これら5つの項目を複合的に検討しながら、業務内容に応じた最適のSLAを具体的に設定することが重要です。

Microsoft 365の要件の適用

自社で決定したSLAをMicrosoft 365のバックアップ、リカバリ環境と照らし合わせ、要件を満たすかどうか確認しましょう。たとえば、Microsoft 365が備えるOffice 365の標準バックアップは1日2回、リカバリの期限は48時間ですが、それで充分かどうかを判断します。

また、Microsoft社の標準バックアップでは、Project Onlineの全体バックアップができても、単一オブジェクトのリカバリはできません。ほかにも、メールボックスアイテムで紛失やエラーが起きたとき、その状態の前まで戻すポイントインタイムのリストアができないなど、標準バックアップだけではビジネスシーンにおいて不便を感じることが多くあります。このため、SLAとMicrosoft 365バックアップ環境が適合するかの判断が求められます。

サードパーティソリューションの検討

自社のSLAをMicrosoft 365の要件と比較し、不充分と感じた場合は、サードパーティソリューションの活用を検討しましょう。

Microsoft 365のバックアップを行っているサードパーティベンダーは、数多くあります。ここで注意したいのは、ベンダーによってバックアップの対象に違いがあるということです。なかにはExchange Online のファイルを .pst 形式でエクスポートするツールのみしか提供していないところもあり、サービス内容をよく確認することはとても大切です。

自社の秘密鍵暗号利用の可否や、ISO認証の取得有無もベンダー選びの重要なポイントとなります。バックアップデータの管理をベンダー任せでなく自社で行いたいなら、自社の秘密鍵暗号が利用できるという条件は必須です。

また、個人情報など、ほかに洩れてはいけない情報を扱う企業は、セキュリティも重視すべきです。Microsoftのセキュリティ認証は、サードパーティソリューションまではカバーしません。そのためバックアップデータもしっかりセキュリティで保護したいなら、ISO認証を取得しているベンダーを選ぶことをおすすめします。

継続的なモニタリングと検証

バックアップは一度実行して放置していては意味がありません。ダッシュボードでモニタリング・ログの確認をしたり、定期的にテストを行ったりすることで、バックアップデータに問題がないかチェックする必要があります。

テストは月ごと、四半期、上半期・下半期のように期間ごとに分けて行うと効率的です。決まった頻度でチェックすることで、問題が起きても早急に対応でき、被害を最小限に止められます。

Barracuda Cloud-to-Cloud BackupでMicrosoft 365の全データをバックアップ

Microsoft 365のバックアップができるサードパーティソリューションはたくさんありますが、なかでもおすすめしたいのが、バラクーダ社が提供する「Barracuda Cloud-to-Cloud Backup」です。

このサードパーティソリューションをおすすめする理由は、3つの大きなメリットが得られるからです。まず挙げられるのは、使いやすさです。インターネットがあればどこからでもアクセスでき、データを簡単に、かつ洗練されたUIを使ってスピーディに検索し、リカバリできます。またレポートや通知により、全体の状態をリアルタイムで可視化でき、データタイプごとに保存ポリシーも設定できます。

2つ目のメリットは、柔軟で包括的なMicrosoft 365のサポートが行えることです。Barracuda Cloud-to-Cloud Backupでは、ポイントインタイムリカバリや定期的なバックアップ、オンデマンドバックアップにより、SharePoint Online、Teams、Exchange Online、OneDrive for Businessのすべてのデータをバックアップします。このため、全体でも部分的にでも細かなニーズに応じたリストアを迅速に行えます。

3点目は、これらのバックアップやリカバリがすべてクラウド上で行える、「クラウドネイティブ」であることです。暗号化されたバックアップファイルが同じネットワークに保存されるため、ソフトウェアやハードウェアの管理・更新の必要がなく、業務の効率化が図れます。また、保存する場所がクラウド上であるため、データの規模が大きくなったとき、オンプレミスより柔軟な対応が可能です。バックアップなどにかかる時間が短くて済むのも、クラウドならではの利点といえるでしょう。

まとめ

Microsoft 365は大変便利なツールですが、標準バックアップだけでは万一の事態に対応するには不充分です。そのため、サードパーティソリューションでのバックアップは欠かせません。Barracuda Cloud-to-Cloud Backupは、柔軟で包括的なサポートで高い支持を得ています。ぜひ導入をご検討ください。

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