Microsoft 365 E5とは?ゼロトラストの実例とポイントを紹介

 2021.12.28  Microsoft 365チャネル編集部

Microsoft 365 E5では、業務効率化に役立つ高品質アプリケーションにプラスして、さまざまなセキュリティが利用可能となるのが魅力的なポイントです。ツールを用いてデジタル化を進める際には、ゼロトラストセキュリティを意識したあらゆる方面での対策が必要不可欠となります。そんなときMicrosoft 365 E5は有効です。

そこで今回は、Microsoft 365 E5とは何かという点について詳しく解説し、強固な保護基盤を築くうえで参考にしておきたい実例を紹介していきます。

Microsoft 365 E5とは?ゼロトラストの実例とポイントを紹介

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Microsoft 365 E5とは?

はじめにMicrosoft 365 E5とはどのような製品なのか、概要を簡単に整理していきます。

Microsoft 365 E5は、生産性アップに直結する優秀なアプリケーションにプラスして、高品質なセキュリティを詰め合わせた商品です。生産性向上につながるその水準は最高レベルといっても過言ではなく、経営のさまざまな課題解決に貢献します。

費用はユーザー1人に対して月額料金6,200円のサブスクリプションとなっており、含まれている製品・サービス・機能を考えれば、十分コストパフォーマンスに優れたものであることがわかります。

具体的には、以下のアプリケーションが含まれます。

これに加え、次の項目で詳しく紹介するセキュリティが利用できるようになっています。業務効率化とゼロトラストセキュリティ実現、この重要な2点に大きく貢献する魅力を持つことは間違いないでしょう。

では次からは、Microsoft 365 E5に含まれる高水準のセキュリティを、具体的に見ていきます。

Microsoft Defender for Office 365

セキュリティソリューションを取り入れて情報事故などを未然に防ぐには、ゼロトラストセキュリティが実現できるソリューションであることが重要なポイントになります。

システムのクラウド運用が増えた現在のビジネス環境の中には、あらゆる場面に脅威が潜んでいます。従来の対策に安心せず、できる限りのセキュリティ対策を講じていくことが必要不可欠となるでしょう。これがゼロトラストセキュリティの価値観です。

Microsoft Defender for Office 365は、Office 365を安全に活用していくために整えられたセキュリティ機能を持っています。WordやExcelなどをメール添付などでやり取りする際には、仮想空間の中で配信前に添付ファイルを確認し、脅威を防ぎます。そのほかにもリンク保護やフィッシング対策などの機能を持っており、導入後は安心してファイル共有ができるようになるのがポイントです。

Azure Information Protection P2

企業にとってデータ損失などの重大なインシデントは、未然に防いでトラブルを最小限に抑えていく必要があります。また、数多くあるコンテンツから探したいものを効率よく見つけるのには、ツールの垣根を超えて探せることが重要なポイントになるといえるでしょう。

Azure Information Protection P2では、そういったデータ損失防止、コンテンツ検索において優れた機能を持っているのが特徴です。その他インサイダーリスクを調査すること、メールの分離や保護を行うことなどの機能も兼ね備えています。

Microsoft Defender for Endpoint

サイバーセキュリティ強化にあたってEDR(Endpoint Detection and Response)の導入は欠かせない施策といえます。ネットワークのエンドポイントでは性質上さまざまな脅威にさらされやすくなるため、迅速なセキュリティスキャンと通知機能が鍵になります。

Microsoft Defender for Endpointは、Microsoftが提供するEDR製品となっており、エンドポイントにおける防止・検出・調査ができます。さらに、脅威の分析や検出、応答できる機能まで兼ね備えています。

OSはWindows以外にも対応しているため、macOSやAndroidなど別の種類のOSでも最小限の負担で運用し、ゼロトラストセキュリティを実現できます。

Microsoft Defender for Identity

サイバー攻撃の可能性のある動きは、セキュリティソリューションによって素早く識別・検出されることで、企業内の情報保護につなげていく必要があります。

Microsoft Defender for Identityでは組織をターゲットとして行われる行動脅威を迅速に検知し、調査を行うことが可能です。IDや資格に関する情報を保護し、素早いトリアージでインシデント発生時に備えます。検出された情報はシンプルで確認しやすいタイムラインで、チェックできるようになっています。

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DX化に成功 Microsoft Officeのゼロトラスト実例

近年さかんなDXに備えてさまざまな施策を講じていく際には、単純にデジタル化を効率的に実現できるITツールを導入すれば良いというわけではありません。クラウド利用により利便性が高まった反面、セキュリティリスクは増しており、それに伴ってサイバー攻撃の手法にもあらゆるものが見られるようになりました。

そのためツール導入によるデジタル化実現にあわせて、セキュリティ対策を強化しゼロトラストセキュリティの価値観を実践することが、業務改善のあり方といえるでしょう。

そこでここからは、Microsoft 365 E5によって高水準なセキュリティ基盤を構築した事例を見ていきます。

IT企業のソフトクリエイトでは、クラウド認証基盤であるAzure ADの存在が決め手になり、Microsoft 365 E5導入によってセキュリティ基盤を作ることを固めます。Azure ADにアドオンするイメージでセキュリティ強化につなげ、ゼロトラストセキュリティの基盤構築をスタートさせました。

そしてMicrosoft 365 E5を取り入れる第一フェーズが終了する頃には、Microsoft Intuneの利用により、OSアップデートに備えるためのリソース配置に関して大きな改善効果が見込めるようになったといいます。

Microsoft Intune で統合管理

各デバイスを効率的に管理するには、Microsoft Intuneの活用が非常に効果的です。ソフトクリエイトでは、導入したバイスの統合管理を行うことで、アップデートの管理・把握が従来よりも効率的になりました。

Intuneは、デバイスが現在どのような状態なのかリアルタイムで情報共有してくれる機能を持ちます。そのため例えば、アップデートが不十分な状態だったり、パッチが適用されていない状態だったりすると、それに伴ってアクセスできるデータに制限をかけることが可能となります。Azure ADとMicrosoft Intuneの運用で、情報システム部の負担軽減を実現しつつ、これまでよりもさらにセキュリティ品質の向上に成功したということです。

Microsoft Defender for Endpointでアラームからの解放

クラウド型で運用するEDR製品のMicrosoft Defender for Endpointでは、ネットワークのエンドポイントを保護し、脅威の素早い検出・対処を行うのが特徴です。

従来のセキュリティソリューションでは、単純に〇〇が検出されましたというシンプルなアラートが多く、断片的にアラートが繰り返されることにソフトクリエイトでは課題を感じていました。単純な通知では、最終的に「こういうサイバー攻撃があり得るかもしれない」とこちら側に推測と判断がゆだねられていたのです。

しかしMicrosoft Defender for Endpointでは、当該のデバイスと具体的なリスクについて通知してくれるのがポイントです。ソフトクリエイトではMicrosoft Defender for Endpointの導入により、初めて原因が明らかになったリスクもあったといいます。

Microsoft 365 E5を⽤いてゼロトラストSECURITYを実現

強固なセキュリティ体制を構築してあらゆるインシデントに備えるためには、ゼロトラストSECURITYが実現できるソリューションの導入が、多くの企業にとって急務といえるでしょう。

資料では、そもそもゼロトラストSECURITYとはどのような概念や価値観なのか、現代のセキュリティとしてあるべき姿はどのようなものなのかという点をわかりやすく解説しつつ、Microsoft 365 E5で保護基盤を築く対策例を紹介しています。

時代に合わせたセキュリティ基盤を作りたいと感じているものの、何を基準に、どのような製品を選ぶべきかわからないとなっている担当者は多くいます。身につけておくべきセキュリティに関するリテラシーを確認し、導入を検討すべきサービスを知って、あらゆる脅威に備えましょう。

まとめ

ゼロトラストSECURITYが実現する強固な保護・監視体制を作るには、高水準のセキュリティソリューションの導入がやはり欠かせません。これはクラウド時代における重大な課題と考えられ、いずれの組織も真剣に考えなければならないといえるのは確かです。

Microsoft 365 E5では、Office製品としてなじみの深いWordやExcelに加えて、高品質のセキュリティを利用できるのがポイントです。添付ファイルの保護やネットワークのエンドポイントでの脅威の検出など、Microsoft 365 E5ではあらゆる場所で生まれる脅威をカバーします。Microsoft 365 E5でのゼロトラストセキュリティ基盤構築についてお考えの際には、ぜひご相談ください。

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