マインドマップとは?書き方やおすすめのツールを紹介!

 2022.01.24  Microsoft 365チャネル編集部

思考を可視化できるツールとして知られるマインドマップは、アイデア出しや知識の整理、理解度を深めるためなど、さまざまな目的で利用されています。ただ、いざ自身で作成するとなると、何から手をつければよいのかわからない、といった方が多いのも事実です。本記事では、マインドマップの概要や書き方、おすすめのツールなどを解説します。

マインドマップとは?書き方やおすすめのツールを紹介!

New Call-to-action

マインドマップとは?

マインドマップとは、思考整理やアイデア出しなどの目的で利用される思考ツールです。紙とペンがあればすぐに作成でき、特別なものは必要ありません。手軽に作成できるのも、さまざまなシーンでマインドマップが活用されている理由といえるでしょう。
マインドマップは1970年にイギリスで誕生しました。教育者として活動していたトニー・ブザン氏が、ギリシャ式記憶術をベースに開発したといわれています。
マインドマップは、紙の中心に主題となるテーマを書き込み、そこから放射線状に関連するワードを展開していくのが基本です。たとえば、メインテーマが「ケーキ」だった場合、「ショートケーキ」「苺ケーキ」「生クリーム」「スポンジ」といった具合に、関連ワードを抽出します。
さまざまなケースがありますが、基本的にはメインテーマから枝分かれし、さらに枝分かれをしていくイメージです。
日本でも、以前からマインドマップは多彩なシーンで活用されていましたが、そこまで知名度は高くありませんでした。今ほど多くの方に知れわたったのは、メンタリストDaigo氏によるYouTubeでの動画配信だとも考えられています。

マインドマップで得られる効果

マインドマップで得られる効果として、理解能力の向上が挙げられます。複雑なテーマであっても、細分化しつつ可視化を行うため、テーマの理解度が深まります。同時に、記憶能力の向上につながるのもメリットといえるでしょう。
アイデア出しのツールとしても有能です。ひとつのテーマから、関連するワードを次々と書き出していくため、今まで思いつかなかったアイデアが飛び出すケースも少なくありません。連想ゲームのような要素もあるため、楽しみながらアイデアを創出できるのも特徴です。
実際、マインドマップをアイデア出しのツールとして活用している企業も少なくありません。漠然とよいアイデアを創出しようとしても難しいものですが、マインドマップで思考を広げていけば、突然アイデアがひらめく可能性があります。
また、マインドマップは課題の明確化にも役立ちます。何らかの課題に直面していても、どのように解決すればよいのか、根本的な問題は何なのか、といった部分がわからないケースはよくあります。
現状の課題をメインテーマに設定し、関連ワードで枝を広げていけば、根本的な問題の抽出が可能です。その結果、何から手をつけるべきなのか、優先順位も正確に把握できるでしょう。

マインドマップの書き方

マインドマップは、紙とペンさえあれば作成できますが、コツを覚えておくとよりスムーズです。ここでは、マインドマップの具体的な書き方や手順を、コツも含めて解説しましょう。
まずは、必要なものを用意します。ノートや用紙、ペンを準備しましょう。情報量が多くなると、1色のペンでは視認性が悪くなるため、5~10色ほどのペンがあると便利です。また、スペースがあまりないノートや用紙を使ってしまうと、情報が入りきらないおそれがあるので注意しましょう。
用紙を広げたら、中心にメインテーマを書いてください。上下、もしくは左右どちらかに寄りすぎると、枝を広げにくくなってしまうため注意が必要です。
マインドマップの作成が初めてなら、シンプルな図から作成するのが成功のコツです。最初から複雑な図になってしまうと、視認性が悪くなり、情報を整理するどころではなくなってしまいます。
中心に書いたメインテーマから、枝を広げましょう。この枝は、メインブランチと呼ばれます。放射線状に関連するワードを広げますが、このとき1つの枝に対し1つのワードを記載するのが基本です。複数のワードを記載してしまうと、整理しにくくなるため注意してください。
なお、メインブランチを増やしすぎないのもコツです。メインブランチが多くなりすぎると、情報が複雑になり視認性も悪くなってしまいます。多くても5~7程度にしておきましょう。

マインドマップのルール

マインドマップの作成にあたり、定められているルールを覚えておきましょう。マインドマップの考案者であるトニー・ブザン氏は、12ものルールを定めています。絶対に守らなくてはいけない、守らないと効果がない、といったことはありませんが、初心者のうちはルールに則って進めたほうが無難でしょう。以下、12のルールをまとめました。

  1. 無地の用紙を使用する
  2. 用紙は横長で使用する
  3. 用紙の中心から作成する
  4. テーマはイメージで描く
  5. 1つのブランチに1つのワードを設定する
  6. ワードは単語で記す
  7. ブランチは曲線で描く
  8. 強調する
  9. 関連づける
  10. 独自のスタイルで
  11. 創造的に
  12. 楽しむ

まずは忠実にルールを守りつつ作成し、慣れてきたら自分なりに作りやすい方法で作成すればよいでしょう。上記のルールでは、「ブランチは曲線で描く」との一文がありますが、実際には直線で描く方もいます。大切なのはルールを守ることではなく、目的を達成できるかどうかです。

マインドマップの作成に便利な「MindManager for Microsoft Teams」

MindManager for Microsoft Teamsは、Microsoft365のコミュニケーションツールとして知られるMicrosoft Teamsと、MindManagerが連携したツールです。世界的に知名度の高いマインドマップ作成ツールであり、誰でも簡単にクオリティの高いマインドマップを作成できます。
1から図を作成することもできますが、同ツールにはデフォルトでテンプレートも用意されています。既存のテンプレートを用いることで、初心者でもスピーディーにマインドマップの作成が可能です。

マインドマップの情報が多くなりすぎたときには、セクションごとの折りたたみができます。スライドへの分割もできるため、ボリュームが大きくなりすぎても視認性を損ねません。
また、MindManager for Microsoft Teamsを用いれば、チーム全員でマインドマップを共有できます。共有したマインドマップへアイデアを追加する、修正するといったこともチーム全体で行えます。

MindManager for Microsoft Teamsのはじめ方

MindManager for Microsoft Teamsを活用すれば、マインドマップを作成できるだけでなく、チームで情報を共有でき、アイデア出しから実行までのスピードも速まります。業務効率化も実現できるため、この機会にMindManager for Microsoft Teamsを利用してみませんか?
はじめ方ですが、まずはMicrosoft Teamsを起動し、[すべてのアプリを検索]→[MindManager]と入力しましょう。アプリが表示されたら追加し、アイコンをクリックしてサインインします。
なお、MindManagerのアカウントがないのなら、このタイミングで作成する必要があります。必要な情報を記入し、アカウントを作成しましょう。サインインしたらツールが起動します。

あとは、デフォルトで用意されているテンプレートや、テーマを選んでマインドマップの作成へと進みます。白紙の作成画面が表示されるので、自由に作成しましょう。
MindManager for Microsoft Teamsのはじめ方は、以下の動画で詳しく解説されています。興味がある方は、ぜひダウンロードしてみましょう。

まとめ

マインドマップは、知識整理やアイデア出しなどに便利なツールであり、課題やアイデアの可視化も実現できます。うまく活用できれば、ビジネスにおいても強力な武器となってくれるでしょう。知識の整理やアイデアの可視化などに、マインドマップを活用したいと考えているのなら、本記事を参考にコツを押さえたうえで取り組んでみてはいかがでしょうか。

OKRまるわかりガイド ー AsanaのOKR作戦ブック ー

RECENT POST「運用管理」の最新記事


運用管理

Power Automate for desktop for Windows 10で出来ることとは?

運用管理

Microsoft CSPとは?Open Businessとの違いやメリット、注意点を解説

運用管理

M&Aで無駄なくIT統合を進める3つの方法とは?

運用管理

Microsoft Teams運用の課題とその対策

FAVORITE POST「Microsoft製品」の人気記事


マインドマップとは?書き方やおすすめのツールを紹介!
できる Microsoft 365 管理編
ブログ購読のお申込み
デジタルトランスフォーメーション チャンネル
クラウド実践チャンネル
BizApp チャンネル

関連サイト

サイト掲載へのお問い合わせ