Microsoft Teamsとは

 2018.04.04  Office365編集部

Microsoft Teamsは「Office 365」で提供されるチャットツールです。あれ?Office 365のチャットツールといえばといえばSkype for Businessじゃないの?という声が聞こえてきそうですね。確かに、Office 365ではオンライン会議のSkype for Businessがチャットツールとしての役割も兼用していました。しかし2017年3月にMicrosoft Teamsがリリースされたことで、Skype for BusinessからMicrosoft Teamsへとチャットツールとしての役割が移行しています。

このことについては、Office 365担当のCVP(コーポレート・バイス・プレジデント)であるRon Markezichは「Office 365を通じてクラウド・サービスを利用するMicrosoftのユーザーに対し、Microsoft Teamsはコミュニケーションのコアとなるプロダクトへと成長するだろう」とコメントしています。

引用:TechCrunch「MicrosoftはOffice 365のチャットでTeamsに全力――Skype for Businessはやがて消え行く

もちろんSkype for Businessもインスタントメッセージ機能で従来のようにチャットツールとして利用できます。しかしMicrosoft Teamsの特徴と鑑みれば、Skype for Businessをチャットツールとして使用する利点は薄れていくでしょう。

今回は、そんなMicrosoft Teamsの気になる概要についてご紹介します。

Microsoft Teamsとは結局何か?

MicrosoftがOffice 365においてコミュニケーションのコアプロダクトになると期待しているMicrosoft Teamsは、Office 365で提供されている数々のアプリケーションのハブ的存在になるチャットツールです。つまりMicrosoft Teamsを使用すれば組織やチームに必要なコミュニケーションツールが統合された環境を整えられます。

≪Microsoft Teamsで使える機能≫

  • チャットメッセージ
  • ビデオ通話会議
  • 音声通話会議
  • ファイル共有
  • ファイル共同編集
  • メモアプリ
  • プロジェクト管理
  • ツール連携

Microsoft Teamsが登場する以前のOffice 365ではチャットメッセージやオンライン会議はSkype for Businessを、ファイル共有やファイル共同編集はSharePoint Onlineをといった具合に別々のアプリケーションで提供されていました。Skype for Businessで作成した会議スケジュールをOutlookに反映するなどの一部の連携があったものの、Microsoft Teamsのように各アプリケーションのハブになるようなサービスはまだありませんでした。

それがMicrosoft Teamsの登場によってコミュニケーションツールが一つにまとめられ、これまで以上にOffice 365で組織やチームのコミュニケーションを促進できるようになりました。

Microsoft Teamsを使用するには?

Microsoft Teamsで組織やチームのコミュニケーションを促進するためには、Microsoft Teamsを提供するOffice 365プランを契約する必要があります。対応するプランと各プランの特徴をご紹介します。

≪Microsoft Teamsが使用できるプランと特徴≫

プラン

特徴

ユーザー数

価格(1ユーザー/月額)

Busienss Essentials

Microsoft Teamsを含む複数のコミュニケーションツールを提供。Officeライセンスのサポートは無し。

最大300名

540円

Business Premium

Busienss Essentialsが提供するすべてのサービスに加えてOfficeライセンスとMicrosoft StaffHub等の管理ツールを提供。

1,360円

Enterprise E1

Busienss Essentialsが提供するすべてのサービスに加えてMicrosoft StaffHub等の管理ツールを提供。Officeライセンスのサポートは無し。

無制限

870円

Enterprise E3

Enterprise E1が提供するすべてのサービスに加えてOfficeライセンスとインプレース保持や電子情報開示などコンプライアンス機能を提供。

2,180円

Enterprise E5

Enterprise E3が提供するすべてのサービスに加えてATPなどのセキュリティ機能と高度な分析機能を提供。

3,810円

Microsoft TeamsはOffice 365の各アプリケーションを統合するサービスなので、Skype for Businessのようにスタンドアロンサービスとしては提供されていません。利用には上記いずれかのOffice 365プランを契約する必要があります。

他のチャットツールと比べた際の利点は?

チャットツールといえばSlackやChatworkなど無料から使える製品が人気です。こうしたチャットツールと比較した際のMicrosoft Teamsの利点とは何でしょうか?

利点1.Officeアプリケーションと強力な連携

Microsoft Teamsにあって他のチャットツールにない機能といえばOfficeアプリケーションとの連携です。「Excel」や「PowerPoint」といったビジネスでは必須ツールと連携でき、Microsoft Teams上での編集が可能です。複数ユーザーでの共同編集にも対応しているので、ファイル共有スペースを用意する必要がありません。

利点2.様々なツールとの連携

Microsoft TeamsはOfficeアプリケーション以外にも様々なツールと連携します。その数150個以上。タスク管理ツールの「Trello」やカスタマーサポートツールの「Zendesk」、開発者向けツールの「Github」や「Twitter」「Facebook」といったSNSとの連携にも対応しています。

利点3.コミュニケーションを一か所で完結

SlackやChatworkはあくまでチャットメッセージに特化したツールなので、Microsoft Teamsのようにオンライン会議やファイル共有・共同作業など複数のコミュニケーションを実現していません。Microsoft Teamsなら様々なコミュニケーションをツール一つで完結させられます。

Microsoft Teamsで組織力・チーム力を強化

Microsoft Teamsを使用するということは、組織・チームとして円滑なコミュニケーション基盤を手にしたと同じです。スピーディな情報共有とメッセージのやり取りが実現すれば、組織力・チーム力は自然と強化されていきます。組織力・チーム力に課題を感じているのなら、Office 365ならびにMicrosoft Teamsで強化してみてはいかがでしょうか?

Office 365 カタログ

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