windows10にアップデートする主なメリット6選

 2017.10.06  Office365編集部

Windows10にアップデートするメリットというのは、ビジネスで使用するかプライベートで使用するかによってかなり違ってきます。プライベートでは便利な機能でもビジネスでは全く活用できなかったり、その逆もまた然り。そのため、「ビジネスでWindows10を使用するメリットが分からない」という企業も、まだ多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ビジネス視点でのWindows10にアップデートするメリットについて紹介していきます。セキュリティに関わる重要次項も含まれているので、ぜひご一読ください。

Windows10にアップデートするメリット

1.Windows 7の延長サポート終了が近づいている

現在、企業の中で最も使用されているWindows OSは、3世代前のWindows 7です。これまでのWindows OSの中でも「一番使いやすい」と評判であり、いまだに根強い人気を持っています。

毎月OSシェア発表している「Net Applications」によれば、2017年8月のOSシェアはWindows 7が48.43%と依然としてトップを独走しています。

参考:NetApplications「Desktop Operating System Market Share August, 2017

ただし、Windows 7はすでにメインストリームサポートが終了し、バグ修正やセキュリティ対策のみが適用される延長サポートの段階に入っています。この延長サポートが終了するのは2020年1月14日と3年を切っています。

Windows 10のシェア(27.99%で2位)が年々高くなっていることを受け、実際にはサポート有効期限がさらに短くなる可能性も考えられます。このため、サポート終了直前になったらアップデートするのではなく、余裕を持ってWindows 10へアップデートすることが、円滑な業務遂行を助けます。

2.従来のOSに比べてセキュリティ対策が大幅に向上している

ニュースでは「個人情報数百人分が漏えいした可能性あり」などと、セキュリティ事件が度々報道されています。報道される事件のほとんどは大企業のものなので、「中小企業は狙われにくい」という考えを持っている経営者も少なくありません。

しかし実際には、「中小企業の方が狙われやすい時代」になっていることとご存知でしょうか?

中小企業の多くは大企業に比べてセキュリティ対策が弱い状況にあります。そのためサイバー攻撃者は、セキュリティ対策をガッチリと固めて大企業よりも、中小企業を狙った方が効率が良い、というスタンスに変わっているのです。

無差別な攻撃を実行したり、セキュリティ対策の甘い中小企業のネットワークから取引先である大企業のネットワークに侵入したりと、攻撃手法は実に多様化しています。その中でも、多数の中小企業が十分なセキュリティ対策を取れていないのが現状です。

そこで、OSアップデートによるセキュリティ対策の強化、という選択肢があります。

Windows 10は従来のOSに比べて、セキュリティ対策を大幅に強化しました。

例えば「Microsoft Passport」という機能は、パスワード不要の認証方式で、パスワードの不正入手やそれを利用した不正アクセスを防止します。「Windows Hello」は指紋、虹彩、顔でユーザー認証を行い、端末ロックを解除する機能です。

他にも様々なセキュリティ機能を強化したWindows 10は、早急なセキュリティ対策強化が難しい中小企業の強い味方です。

3.デバイスに依存しないOS環境を実現する

Windows 10の重要なコンセプトの一つとして「One Windows」があります。これは、デスクトップ、ノートパソコン、スマートフォン、タブレットといった複数の端末において、共通のOSを採用するというものです。

従来は「MacとiOS」のように、端末ごとにOSが異なるのが一般的でした。しかしそれは、「端末ごとに環境を分断化する」という意味でもあります。

Windows 10はそうした固定概念を排除して、すべての端末で共通のOSを採用することで、これまでにないエクスペリエンス(体験)を実現しました。

例えば「ユニバーサルWindowsプラットフォーム(UWP)」で開発したアプリケーションは、デバイスを問わず同じソースコードで動作します。そのため、社用端末用のアプリケーションを開発する際は、レスポンシブ(複数端末での使用)を意識する必要はありません。

この他にも、異なる端末でも組織の管理ポリシーを適用できるため、管理負担が軽減するといったメリットもあります。

4.スタート画面が復活している

過去にWindows 7からWindows 8で失われた機能といえば「スタート画面」です。Windows 8では「モダンUI」という画面デザインが採用されたことから、「使いづらい」という声が多くありました。

この声を反映し、Windows 10ではスタート画面が強化された上で復活しています。

当時Windows 8へアップデートした企業の中でも、最新のOSにしたはいいが使いづらいと不評の声が多い、というケースもあるでしょう。

Windows 10にアップデートすれば使いやすいスタート画面が復活することで、従業員のモチベーションも上がります。

5.仮想デスクトップ機能で生産性を向上できる

Windows 10から追加された機能として「仮想デスクトップ」があります。この機能は、クライアントサーバシステムにおける仮想化のように、サーバ側にデスクトップ環境を移行するものではありません。

同じ端末内で複数のデスクトップ画面を作成し、必要に応じて切り替えるというものです。そのため、仮想デスクトップ環境がウイルス感染しても、イメージファイルを削除すれば大丈夫、というわけではないのでご注意ください。

ただし、仮想デスクトップ機能を使用すると、デスクトップを作業に応じて使い分けることができるので、画面が複雑にならず円滑に作業できるという特徴があります。それにより生産性を向上した、というケースもあります。

6.高速スタートアップによって、起動時間が短くなる

「高速スタートアップ」機能はWindows 8から追加された機能です。そのため、Windows 7ユーザーからすれば初めて利用する機能でしょう。この機能の仕組みは、端末起動時に時間のかかる「システムに接続されているデバイスの調査やロード等」をシャットダウン時に保存しておき、次回起動時に利用した起動時間を短縮するというものです。

朝、出社後にデスクで毎回時間のかかる起動画面を見ていると、それだけでストレスが溜まってしまいます。高速スタートアップ機能を活用して、1日のスタートを気持ちよく切れるようにしましょう。

まとめ

windows10への無償アップデート期間が終了し、余計にアップデートへの意欲が湧かないという企業も多いでしょう。しかし、有償でもWindows 10にアップデートする機能が多数存在します。今一度、アップデート検討してみてはいかがでしょうか?

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